講演者

岡田 真人
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
【プロフィール】
‘85年  4月~’87年3月  大阪大学 大学院理学研究科前期博士課程
‘87年  4月~’89年3月  三菱電機株式会社勤務
‘89年  4月~’91年3月  大阪大学 大学院基礎工学研究科後期博士課程
‘91年  4月~’96年9月  大阪大学 基礎工学部助手
‘96年10月~’01年3月  ERATO川人学習動態脳プロジェクト研究員
‘01年  4月~’04年6月  理化学研究所脳科学総合研究センター脳数理研究チーム副チームリーダー
‘04年  7月~              現職
‘17年  4月~              物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門 MIアドバイザー
                               情報統合型物質・材料開発イニシアティブ 副プロジェクトリーダー
受賞:                      2016年度 日本神経回路学会論文賞受賞
                               2010年 Best Paper Method Award 2009 of the Gesellschaft fuer
                                          Klassifikation (GfKl, The German Classification Society)
                               2009年度 日本神経回路学会研究賞受賞ほか

 

 

Masato Okada


村田 正幸
大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 [研究代表者]
【プロフィール】
1984年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。 1988年工学博士(大阪大学)。 (株)日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所主任研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科教授、サイバーメディアセンター教授等を経て現職。 2017年10月より、大阪大学総長特命補佐、経営企画オフィス長。 その他、大阪大学に設置されているNECブレインインスパイアードコンピューティング協働研究所 副所長、三菱電機サイバーセキュリティ協働研究所 所長。 情報通信研究機構においてR&Dアドバイザ(2016年まで)を務めた他、現在、情報通信研究機構・大阪大学 脳情報通信融合研究センター副研究センター長。 情報通信ネットワークアーキテクチャ、脳や生体に学ぶ情報システム設計制御技術などの研究に従事。 IEEE、ACM、電子情報通信学会各会員。

 

 

Masayuki Murata.


藤田 一郎
大阪大学 大学院生命機能研究科 教授
【プロフィール】
1956年広島県生まれ。 東京大学理学部生物学科卒業、カリフォルニア工科大学、理化学研究所​、大阪大学 ​医学部教授、基礎工学部教授​を経て、 ​現在、​大阪大学大学院生命機能研究科の教授と情報通信研究機構CiNetの主任研究員を務める。脳の認知機能の中でも、視覚に注目して、知覚の形成の脳内メカニズムについて研究を行っている。 ​ 2008年:時実利彦記念賞(「両眼立体視の脳内機構の解明」)受賞。『脳はなにを見ているのか』(角川ソフィア文庫)、『脳の風景:「かたち」を読む脳科学』(筑摩選書)、『脳ブームの迷信』(飛鳥新社)、​『脳がつくる3D世界ー立体視のなぞとしくみ』​(化学同人)、 『見るとはどういうことか―脳と心の関係をさぐる』(化学同人)など著書多数。​

 

 

IchiroFujita.


平田 雅之
大阪大学 国際医工情報センター 教授
【プロフィール】
1987年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。自動車会社で開発に従事した後、医学に転じ、1994年大阪大学医学部医学科卒業。 2000年大阪大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。2009年大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科学 特任准教授等を経て、2016年から現職。 国際臨床脳磁図学会 副理事長、日本生体医工学会 理事他。日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本てんかん学会専門医・指導医、 日本臨床神経生理学会専門医・指導医、日本脳神経血管内治療学会専門医。2000年より脳外科の新しい治療技術として、 体内埋込型ブレイン・マシン・インターフェースによる脳機能再建の研究開発に取り組む。

 

 

Masayuki Hirata.


加納 敏行
大阪大学 NBIC協働研究所 副所長・産学連携教授
【プロフィール】
1981年NEC入社。SONETやIPルーター/スイッチなど多くの伝送装置やその中で使用するLSIの設計開発を担当。 2006年よりNECシステムプラットフォーム研究所長としてコンピューターや通信システムの研究開発を指揮。 特にスタンフォード大学やNICTとともにSDN/OpenFlowの立ち上げから実用化に、中心となって取り組んだ。 2011年からは主席技術主幹としてNECの研究所をまとめ、2016年より大阪大学 NBIC副所長として脳型コンピューティングの研究を推進している。

 

 

ToshiyukiKanoh.


西本 伸志
国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター
 主任研究員

【プロフィール】
2005年大阪大学大学院基礎工学研究科・生物工学分野博士後期課程修了、博士(理学)。米国カリフォルニア大学バークレー校ヘレン・ウイルス神経科学研究所博士研究員、 同アソシエート・スペシャリストを経て、2013年より情報通信研究機構・脳情報通信融合研究センター主任研究員。大阪大学大学院医学系研究科招へい教授、 同生命機能研究科招へい教授を兼任。専門分野は神経生理学/システム神経科学。特に脳内情報表現の定量的理解、およびその応用による脳情報解読に関する研究に従事。 2011年TIME誌が選ぶ発明ベスト50、2017年市村学術賞など受賞。

 

 

ShinjiNishimoto.


鈴木 義茂
大阪大学 大学院基礎工学研究科附属
 スピントロニクス学術連携研究教育センター センター長

【プロフィール】
1984 筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了、同年 通商産業省電子技術総合研究所入所、1990 工学博士(論博・筑波大学)、 2004 大阪大学基礎工学研究科教授、同年 産業技術総合研究所スピトロニクス研究センター 研究員(非常勤)、 2015 物質材料研究機構 MI^2I project研究員(非常勤)。スピントロニクスの研究で2013 文部科学大臣表彰科学技術省、 2010 第42回市村学術賞貢献賞など受賞。趣味 料理。

 

 

Yoshishige Suzuki.