大阪大学 NBIC協働研究所 副所長 加納 敏行
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1981年NEC入社。SONETやIPルーター/スイッチなど多くの伝送装置やその中で使用するLSIの設計開発を担当。2006年よりNECシステムプラットフォーム研究所長としてコンピューターや通信システムの研究開発を指揮。特にスタンフォード大学やNICTとともにSDN/OpenFlowの立ち上げから実用化に、中心となって取り組んだ。2011年からは主席技術主幹としてNECの研究所をまとめ、2016年より大阪大学 NBIC副所長として脳型コンピューティングの研究を推進している。
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国立研究開発法人情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 研究員 番 浩志
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1978年愛知県生まれ。2008年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了(人
間・環境学博士)。京都大学こころの未来研究センター助教、英国バーミンガム大学研究
員を経て、2013年より、情報通信研究機構・脳情報通信融合研究センター研究員。大阪大
学大学院生命機能研究科招へい准教授兼任。専門分野は視覚心理学/神経科学、脳機能イ
メージング。特に、fMRIを用いて3D(立体)視を実現する脳内情報処理機構の解明に取り組
んでいる。
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国立研究開発法人理化学研究所 生命システム研究センター 副センター長 泰地 真弘人
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1992年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了(理学博士)。東京
大学助手・助教授を経て、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター、基幹研究
所システム計算生物学研究グループ、生命システム研究センター生命モデリング
コア長。2013年9月より現職。
計算機アーキテクチャ・計算生物学分野において、分子シミュレーションを始め
とする科学技術計算向け高性能計算システムの開発、脳型コンピュータなどの新
しい計算機アーキテクチャ、分子シミュレーションの生命科学への応用(創薬等
分子設計など)の研究に従事。
ゴードン・ベル賞ピーク性能部門賞佳作、価格性能賞受賞。
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大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 前田 太郎
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1987年東京大学卒業。通産省工業技術院研究員、東京大学助手・講師、NTTコ
ミュニケーション科学基礎研究所主幹研究員を経て、2007年より大阪大学大学院
情報科学研究科バイオ情報工学専攻 教授。工学博士(東大)。
人間の知覚特性とモデル化、神経回路網モデル、マンマシンインタフェース、テ
レイグジスタンスなどの研究に従事。
業績に、ウェアラブル技術を用いたパラサイトヒューマンによる五感伝送の研究、
意識下応答を利用したつもり制御技術などがある。
計測自動制御学会・日本ロボット学会・日本VR学会で、学術奨励賞・技術賞・
論文賞など多数受賞。2010-2013 日本VR学会理事。
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大阪大学 特任教授・NBIC協働研究所 所長 柳田 敏雄
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大阪大学基礎工学部生物工学科教授、同大学医学部第一生理学教授、同大学院生命機能研究科研究科長・教授、理化学研究所計算科学推進プログラムディレクターを経て、現在同大学院命機能研究科・情報科学研究科特任教授。理化学研究所生命システム研究センター長、情報通信研究機構/大阪大学 脳情報通信融合研究センター長、NECブレインインスパイヤードコンピューティング協働研究所所長(兼任)。
専門分野は生物物理学。主な研究テーマは生体分子の1分子ナノ計測・生体分子機械の動作原理・ゆらぎと生命機能。
1998年 日本学士院賞恩賜賞、1999年 朝日賞、2010年 The US Genomic Award、
2011年 米国生物物理学会フェロー、2013年 文化功労者。
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大阪大学 教授・NBIC協働研究所 副所長 村田 正幸
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1984年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。
1988年工学博士(大阪大学)。(株)日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所主任研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科教授、サイバーメディアセンター教授等を経て現職。大阪大学総合計画研究室室員・副理事、経営企画オフィスIRプロジェクトリーダー兼務。
情報通信研究機構においてR&Dアドバイザ(2016年まで)を務めた他、現在、脳情報通信融合研究センター統括特別研究員。情報通信ネットワークアーキテクチャ、脳や生体に学ぶ情報ネットワーク設計・制御技術などの研究に従事。
IEEE、ACM、電子情報通信学会各会員。現在、電子情報通信学会通信ソサイエティ会長。
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大阪大学 産学連携本部 副本部長・教授 情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 企画管理室長 田中 宏
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大阪大学 NBIC協働研究所 招へい教授 田谷 紀彦
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大阪大学 NBIC協働研究所 招へい教員 西原 康介
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